薬膳イチジクスープ
薬膳イチジクスープ     ¥1.600
 クコの実、ナツメ、椎茸、貝柱、にんじん、塩漬け豚肉とともにコトコト煮込んだフルーティな香りいっぱいの夏バテ回復にお薦めの一品です。
 7月から9月末までのご提供です。他の季節でもイチジクが入荷できればご予約承ります。
 作り方:スジのある赤身豚肉を塩もみし2日ほど冷蔵庫で寝かせる。大なべにトリガラスープ8リッターを温め、湯がいてアク取りした塩漬け肉、水で戻した干し貝柱、干し椎茸、にんじんを入れ30分ほど静かに茹でる、ナツメ、イチジク12個を加え、紹興酒、塩少々で更に40分ほど静かに茹で、火から下ろし自然に冷まします。
 必要量だけ小分けし、クコの実をいれ、ゆっくり温め、紹興酒、塩で味を調えご提供。

 イチジクはアラビア地方が原産種と東南アジア原産種との二つがありますが、日本には江戸時代に入ってきています。
 イチジクは、不老長寿の果物といわれるほど、実も葉も薬効と栄養価が高い果物で、糖分、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄分などといった優れた栄養素を含んでいます。
 主成分は糖分で、約15%含まれており、大部分は果糖とブドウ糖です。
 食物繊維としてはペクチンを含んでいて、腸のはたらきを活発にするため、便秘にも効果があります。
 また、酵素が含まれているので、消化作用を促進させ、お酒を飲んだ後に食べると二日酔いになりにくいといわれています。
 さらに、喉の痛みを抑えたり、黄疸の治療にも効果があるようです。

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